こんにちは!
前回の記事では、葛西臨海水族園を訪れる様子をお届けしていました!
↓前回の記事はコチラから↓
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今回の記事では、葛西駅周辺へ移動し散策する様子をお届けしたいと思います!
↓今回のお品書き…
路線間移動は路線バスが早い!
葛西臨海水族園で海洋生物たちに癒された後、葛西臨海公園駅前まで戻って来ました。
京葉線に乗って移動しても良かったのですが、駅前のバスターミナルからは多数の路線バスが発着していますので路線バスに乗ってみます!
ちょうど「特急わかしお」が通過して行きました。
都営バスに乗って、葛西駅まで移動します。
葛西臨海公園駅と葛西駅の距離はおよそ3kmと近いのですが、電車で移動しようとすると、西船橋(武蔵野線→東西線)や八丁堀・茅場町(京葉線→日比谷線→東西線)を経由し大回りしないとたどり着くコトが出来ません…。
このエリアには京葉線・東西線・都営新宿線・総武線・京成線・常磐線と都心へ向かう通勤路線が平行して走っているのですが、各路線はおよそ3~5kmほど離れているので距離が近くてもそれぞれの沿線へアクセスする場合、かなり大回りをしないといけません。
このエリアに限らず都心の通勤路線は山手線への接続駅から郊外へ向けて放射状に路線を伸ばしていますが、それぞれの路線間を結ぶ鉄道網はあまり整備されていないコトが多いのです。
大抵の場合、路線バスが走っているのでバスを利用したほうが断然早いです。
ここでも環七に沿って亀有駅(常磐線)・青砥駅(京成線)、小岩駅(総武線)・一之江駅(都営新宿線)・葛西駅(東西線)・葛西臨海公園駅(京葉線)を経由して東京ディズニーリゾートまでを結ぶ「シャトルセブン」が京成バスにより運行されていて、路線バスとしては珍しい急行や特急運転もされています。
駅間移動需要とディズニー需要も相まり、1時間に4本程度の本数が確保されています。
メトロセブン
実現にはいたっていませんが、赤羽駅から同区間を通って葛西臨海公園駅までを結ぶ鉄道路線の計画があり、全区間を環七通りに沿って走る地下鉄なので「メトロセブン」の愛称がついています。
エイトライナー
さらに赤羽駅から先は環八通りの地下を走り羽田空港までを結ぶ「エイトライナー」に接続する計画があり、大規模な環状線計画となっていました。
実現したらかなり便利になる区間もありそうですが、いわゆる環状線や路線間輸送を目的とした鉄道路線は短距離利用が多くなりがちで需要創出が難しそうですよね。
都営バス「葛西21系統」
さて、今回は「シャトルセブン」ではなく、都営バス「葛西21系統」に乗ったので(たまたますぐ来たので…)、くねくねと住宅街を経由しながらゆっくりと葛西駅までやって来ました。
Meat&Wine BEYOND
お腹がすいたので駅高架下でランチ営業をしていた「Meat&Wine BEYOND」さんで腹ごしらえ!
ローストビーフに、
お魚に、
どーーーん!
じゅる、美味そー!!
オシャレな木のプレートにのってやって来たデザート!
美味しくいただきました!
- ジャンル:イタリアン
- 住所: 江戸川区中葛西5-19-17
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- (写真提供:shg.i)
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地下鉄博物館
葛西にやって来た目的は…
じゃーーーーん!!
東西線の高架下にある「地下鉄博物館」!!!
この日は、「鉄道の日記念イベント」として、普段は公開されていない国指定重要文化財である日本初の地下鉄車両1001号車の車内が公開されていたのです!
丸ノ内線「300形」
入館料210円を支払い中に入ると、丸ノ内線第1号車「300形301号」が!
丸ノ内線では最新車両「2000系」が2019年2月23日(土)からデビューし話題になっていますが、真っ赤な車体に白い帯のデザインで懐かしい!
車内に入ると、白い天井にピンクの壁、えんじ色の座席に緑の床とずいぶんカラフルな配色です。
今にも走り出しそうなくらいキレイに保存されています。
冷房装置はなく、天井には換気・送風装置として立派なファンデリアがありました。
営団マークがついています。
地下鉄と言えば、このドアの小さい窓!
副都心線「7000系」など、今も現役で走る車両の一部でもまだ見れますね。
当時の路線図
中でも印象的だったのが、当時の路線図!
(暗く見えづらくて申し訳ありません…。)
まだ銀座線と丸ノ内線しかなく、丸ノ内線も新宿までしかありません。
しかも表参道駅が「神宮前駅」だったり、丸ノ内線の銀座駅が「西銀座駅」だったりとオモシロい発見がありました。
銀座線「1000形」
続いてメインの「1000形1001号」へ!
ターンスタイル(自動改札機)
当時の自動改札機の役割を担っていた木製の「ターンスタイル」がありました。
運賃が一律10銭だったためきっぷや乗車券は発行されず、10銭硬貨を入れて乗車していたようです。
誰か見てる!っと思ったら人形でした…。
上野駅のホームに停車しています。
日本初のみならず、東洋初の地下鉄だったようです。
まず、上野と浅草間2.2kmが1927年12月30日(金)に開通しました。
東京地下鉄鉄道株式会社時代のシンボルマーク!
国指定重要文化財です!
普段は車内に入るコトは出来ません。
いざ、車内に足を踏み入れます!!
車内内部
車内には当時を再現した乗客人形が乗っていました。
グリーンの座席に木製のドア!
1000形の中でも1番目に作られた1号機です!
昭和2年に製造されました。
つり革は斜めになっています。
鉄製で重量感があります。
照明はなんと間接照明!
室内予備灯もありました!
初代銀座線と言えば、消える照明が有名ですね。
たばこは飲み物だったようです。
先端部には丸カブりスペースがありますね。
運転室内には運転士さんがいました。
いやぁ、大変貴重な体験をさせていただくコトが出来ました!
以前「銀座線特別仕様車」に乗車しましたが、やはり本物は違いますね!
↓「銀座線特別仕様車」乗車記事はコチラから↓
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地下鉄博物館を堪能したら、次の目的地へと向かいます!
次回の記事では、東西線に乗って次の目的地を訪れる様子をお届けしたいと思います!
それでは、次回もどうかお楽しみに!!
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