こんにちは!
今回は、2018年9月16日(日)に、都電荒川線に乗って来ましたので、その様子をお届けしたいと思います!
↓今回のお品書き…
東京都電車「都電」
その昔、都内を縦横無尽に走っていた路面電車「東京都電車」、略して「都電」。
現在は新宿区の早稲田から荒川区の三ノ輪橋の間を結ぶ「都電荒川線」が唯一の路線として残っています。
最盛期には41系統もの路線が走っていたというから驚きです。
新宿や銀座といった東京の街中を、車と一緒に走る姿…想像出来ないですね。
時代とともに、車や地下鉄にその役目を奪われ姿を減らしていった都電ですが、廃止されていった路線の多くは、都営バスに姿を変え走りつづけています。
道路上に軌道があったため、その痕跡はほとんど残っていないのです。
チンチン電車
チンチンとベルを鳴らして走り、「チンチン電車」なんて呼ばれていましたが、最近ではあまり言わないんですかね?
意外と近くを走っている都電ですが、なかなか乗る機会ってないもんですね。
そんな都電に乗って来ました!
雑司が谷駅
東京メトロ副都心線に乗って、やって来たのは「雑司が谷駅」!
駅の近くには、史跡や文化財が点在しているようです。
乗換駅は「鬼子母神前駅」で、「都電雑司ヶ谷駅」と地下鉄の「雑司が谷駅」は少し離れています。
駅の出入り口から外に出ると、工事中でしたが、目の前を都電の線路が走っていました。
夏目漱石
すぐ横のブロック塀に「夏目漱石」?!
調べてみると、「雑司ヶ谷霊園」にお墓があるようです。
8800形「オレンジ」
ちょうど踏切をオレンジ色の「8800形」が通過して行きました。
この「8800形」には、「ローズレッド」・「バイオレット」・「オレンジ」・「イエロー」の4色の顔があります。
鬼子母神大門欅並木
踏切を渡ると、立派な欅並木が!
せっかくなんで、鬼子母神に寄り道して行きます!
都天然記念物になっています。
鬼子母神(きしもじん)
「鬼子母神」の読み方は、「きしもじん」。
絶対、「も」じゃなくて「ぼ」って読んじゃいますよね…。
手創り市
この日は「手創り市」が開催されていて、境内には露店が並びたくさんの人で賑わっていました。
鬼子母神の公孫樹
立派なイチョウの木!
「鬼子母神の公孫樹」は樹齢600年以上!
コチラも東京都指定天然記念物。
武芳稲荷
こういう鳥居があるとついつい写真を撮ってしまいます。
上川口屋
昔なつかしの駄菓子屋「上川口屋」さん。
子どもの頃、近所にこんなステキな場所があったら間違いなく通いつめますね(笑)
いざ、お参りしましょう!
境内には目を惹く石像がたくさん。
鬼子母神像
なんとコチラが「鬼子母神像」!
大黒堂
「大黒堂」さんで、ちょっとひと休み。
おせんだんご
外の席に座って「おせんだんご」をいただきます!
店内でもいただけますが、席数も少なく満席でした。
雑司が谷七福神「大黒天」
「雑司が谷七福神」の「大黒天」が祀られていました。
お店の営業時間外にはお参り出来ないのかな…?
みみずく
こんなところに、ふくろう?
池袋が近いからでしょうか??
ここまで全て境内です!
何気に広くて見どころ満載でした。
雑司が谷みみずく公園
「鬼子母神堂」の前には「雑司が谷みみずく公園」がありました。
すすきみみずく
どうやら「ふくろう」ではなく、「みみずく」だったようで、すすきで作った「すすきみみずく」が有名だそうです。
大鳥神社
近くの「大鳥神社」でも「手創り市」が開催されているようなので、ちょっと寄り道して行きます。
コチラも比較的落ち着いていましたが、境内は多くの人で賑わっていました。
「大鳥神社」と聞くと、目黒の「大鳥神社」が真っ先に思い浮かびますが、きっと全国各地にあるんでしょうね。
お参りします。
雑司が谷七福神「恵比壽神」
境内には「雑司が谷七福神」の「恵比壽神」が祀られていました。
この辺りは緑も多く、落ち着いた雰囲気で散歩するのも気持ちがいいですし、全部巡って観るのもいいかもしれませんね。
「8500形」
お参りを終えて駅に向かって歩いていると、踏切を「8500形」が通過して行きました。
鬼子母神前駅(きしぼじん)
駅に戻って、いよいよ都電に乗ります!
駅名は「も」じゃなくて「ぼ」…?
どっちでもええんかーい(;゚ロ゚)
前置き&寄り道が長くなってしまって、結局まだ都電に乗ってもいませんが…。
いよいよ、次回は都電に乗ります!
それでは、次回の記事もどうかお楽しみに!!
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