こんにちは!
前回の記事では、トラブルに見舞われながらも「日本一のモグラ駅」である土合駅を訪れたところまでお届けしていましたので、今回は土合駅から水上駅まで向かう路線バスの道中からお届けしたいと思います!
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↓今回のお品書き…
関越交通バス
土合駅前バス停から関越交通路線バスに乗って水上駅まで向かいます!
谷川岳ロープウェイの土合口駅からやって来たバスはJR上越線に沿って走ります。
湯檜曽(ゆびそ)ループ線
途中、車内からは上越線のループ線の1つ、「湯檜曽ループ線」の一部を眺められます。
ループ線をグルッと回って山を下って来た上り列車は、湯桧曽川を渡るとすぐに湯檜曽駅に停車します。
湯檜曽駅
この湯檜曽駅は、列車接近放送がなくても事前に列車が来るコトが分かるコトで有名な鉄道珍スポット!
ホームからループ線に入る列車を眺めるコトが出来るので、列車の接近が前もって分かるのです(´∀`)
湯檜曽駅の手前までは上り線と平行して地上を走る、下り線も、湯檜曽駅から先は全長13,490メートルの新清水トンネルを通って越後湯沢方面へ向かいます。
その途中に土合駅があるのです。
湯檜曽駅の下り線ホームは分岐してすぐ、山の中のトンネル内にあり、ホーム端からは外の光を見るコトが出来るようです。
今度はぜひともゆっくり訪れたいスポットです!
水上駅
しばらくバスに揺られると水上駅へ到着です。
土合駅前バス停から水上駅までは約20分、ゆびそ駅前バス停からは約15分です。
水上駅前にはバスターミナルがあって、発車を待つ谷川岳ロープウェイ駅行きのバスも停車していました。
待合室にはテレビ番組の記念撮影パネルが。
群馬と言えば、この方々!(笑)
「絵になるねぇ群馬」
至る所で群馬県のPRをされています。
土合、湯檜曽と見て来たからか、とても立派な駅舎です。
温泉地「みなかみ」
駅前にはおみやげ物屋さんが立ち並び、温泉地だと感じさせます。
雲がモクモク。
飲食店もありました。
平日だったのもあってか、ほとんど人がいません…。
観光スポットは?
近くには観光スポットもたくさんありそうですが、徒歩では厳しそうです…。
みなかみ水紀行館
駅から徒歩20分ちょいで行ける道の駅「みなかみ水紀行館」はSLが展示されていたり、足湯や本格的な淡水魚の水族館などがあります。
以前訪れた時にはかなり楽しめた記憶があります。
SL転車台広場
駅の北側には「水上駅SL転車台広場」があり、駅から徒歩5分ほどです。
電車まで20分ほど待ち時間があったので、行ってみました!
この倉庫のような建物の裏を線路沿いに進むと広場があります。
D51 745号機
突如視界がひらけると、広場にSLが静態保存されていました(*´∀`)
「D51 745号機」です。
逆サイドから。
準鉄道記念物なんだそう。
その他の写真をダイジェストで!
転車台の前には顔ハメ写真パネルがありました。
転車台
コチラが転車台です!
「SLみなかみ号」は、終着駅の水上に到着すると、この転車台を使って進行方向を変えて高崎へと折り返して行きます。
明日は途中の沼田駅で途中下車をして「たんばらラベンダーパーク」へ行く予定なので、その様子を拝むコトは出来ませんが、転車台が見れただけでも満足です!
さぁ、駅に戻ろう!
と、歩き出した瞬間…
静まり返っていた広場に大音量で
「ただいまより機械を運転します!危険ですので近づかないでください!」
と、繰り返し響き渡る女性の声が(;゚ロ゚)!
点検作業なのか、転車台が動き出しました!!(≧∀≦)
まさか動いているところまで見れるなんて思っていなかったのでビックリ!!
サプライズでした(≧∀≦)!!
転車台の近くに、SLみなかみ号として運転されている「D51 498号機」と「C61 20号機」の案内がありました。
明日はD51 498号機が牽引するSLみなかみ号に乗る予定なので、今から楽しみです!
転車台広場を後に、駅に戻ります!
相変わらず人気がありません。
駅施設
電車に乗る前に、改札の外にある化粧室をお借りしたのですが、SLをモチーフにしたデザインになっていました。
駅の入口にもSL!
七夕飾りが飾られています。
周辺案内図。
やはり谷川岳への登山客利用が多いのか、登下山カード箱が用意されていました。
残念ながらキオスクは閉店していました…。
駅舎内には空調のきいた待合室がありますので、待ち時間も快適です。
ダイヤは?
湯檜曽・土合駅方面の電車は1日5本しかありませんが、高崎駅方面へ向かう電車は概ね1時間に1本はありそうです。
※一部列車は新前橋駅で乗り換えが必要です。
上越線は水上駅を境に区間運転されていて、直通する列車は一部の不定期列車を除きありません。
発車時間が近づいて来たので、改札内に入ります!
「一村一山 上越線」
上越線は本当に山あいを走る路線なんですね。
駅名標もSL仕様です!
TRAIN SUITE 四季島
上越線の写真を撮ろうとすると、なんと!
「TRAIN SUITE 四季島」が入線して来たではありませんか!!
メチャクチャカッコいい!!!(≧∀≦)
211系
上越線211系車両と四季島!
今回の旅ではこの211系に大変お世話になりました。
この顔を見ると、東海道線で走っていた頃を思い出して懐かしくなります。
2018年の3月までは115系も走っていたと聞いて驚きました(;゚ロ゚)
11:56発、高崎行きに乗ります!
ドアは手動?
ドアは半自動で、自分でボタンを押して開けないといけません。
知らずに小さな駅から乗ろうとしたら、電車が来てもドアが開かずにそのまま発車して乗れないなんて事態になりそうで怖い…(;゚ロ゚)
車内から降りる時にも、ボタンを押さないとドアは開きません…(;゚ロ゚)
車内には閉めるボタンもあります。
ついついドアを閉め忘れて、開けっ放しにしてしまいがちですが、乗ったら閉める!がマナーのようですσ(^◇^;)
気をつけないと!
地元の方々は慣れたモノで、降りる時まで後ろ手でちゃんとドアを閉めていきます。
四季島とほぼ同時に水上駅を発車して、高崎を目指します!
さよなら、四季島!!(*´∀`)
座席は?
座席はロングシートが基本です。
通勤型かぁ…と少しガッカリ…。
景色や旅行気分を楽しんだりするには、クロスシートのほうが気分的にあがりますよねσ(^◇^;)
先頭車両のトイレの前に1席だけありました!
優先席の隣に、謎の配置でσ(^◇^;)
ひとまず、この席に座って、少しでも旅行気分を味わいながら高崎に向かいます(*^-^*)
というコトで、また長くなりそうなので、今回はココまで!!
次回は、上越線で高崎を目指す道中の様子からお届けします!
次の目的地はいったい?!
どうか、お楽しみに!!
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