こんにちは!
前回の記事では、台風被害の爪痕のこる「岩屋洞窟」を訪れ、江の島食べ歩きグルメを堪能した様子をお届けしました!
↓前回の記事はコチラから↓
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今回の記事では、夕暮れ迫る「江の島」を後にするところからお届けしたいと思います!
↓今回のお品書き…
江の島を後に…
江の島を後に、「江の島弁天橋」を渡ります。
夕陽に照らされた「新江ノ島水族館」が見えます。
小田急江ノ島線の「片瀬江ノ島駅」を左手に、さらに進みます。
えのでんはうす
江の島から江ノ電「江ノ島駅」へと向かう、老舗の古い旅館や射的場などが並ぶ昭和の雰囲気と、オシャレなお店が共存する通りを進んで行くと、江ノ電のグッズなどを取り扱う「えのでんはうす」があります。
毎回立ち寄るスポットなんですが、閉店時間が近く、店じまいの最中だったので今回はスルーしました。
「えのでんはうす」は18:00閉店です。
江ノ電「江ノ島駅」
さらに進むと、江ノ電の「江ノ島駅」が見えて来ました。
1000形
ホームにはちょうど鎌倉行きの「1000形」車両が停車していました。
方向幕には花火が!
藤沢行きの列車も入線して来ました。
コチラも「1000形」車両です。
2000形
発車して行く藤沢行き列車の後ろには「2000形」車両が連結されていました。
方向幕にはアジサイ!
江ノ電は、全線が単線、最大4両編成で運行されています。
そのため輸送力の増強が困難で、最短12分間隔で運転されていても、大型連休時などの混雑っぷりは著しく、ゴールデンウイークなんて、駅に入るために長蛇の列…ですし…。
一時は乗客減少により廃線の危機もあったそうなので、嬉しい悲鳴だとは思いますが、混雑対策は永遠の課題ですね…。
今回は、江ノ電の線路を越え、さらに先に進みます。
湘南モノレール「湘南江の島駅」
国道467号線を渡ると、湘南モノレールの「湘南江の島駅」があります。
江の島からは一番離れた場所にある江の島駅です。
そういえば、ココ…コンビニだったような…?
鎌倉口
モノレールの駅は工事中で、入口の場所が変わっていて、真新しい「鎌倉口」が出来ていました。
5000系
5階にあるホームへ上がると、「5000系 えのすいカピバラ号」車両が発車を待っていました。
5000系車両は、全部で7編成あり、全編成でラインカラーが異なります。
この第2編成のラインカラーは湘南ブルーラインの愛称のついたブルー!
乗り込むとすぐに発車です。
湘南モノレールは、全線単線、3両編成で、およそ8分間隔で運行されていますが、存在感が薄いのか湘南江の島駅からの乗客は少なく、観光客の利用はあまりなさそうです。
車両端に扉はありますが、車両間の通り抜けは出来ません。
座席は基本向かい合ったクロスシートです。
懸垂式モノレール
このモノレール、「懸垂式」(上からの吊り下げ式)で、日本でも「千葉都市モノレール」など4路線でしか採用されていない珍しいモノレールです。
ガタガタと揺れながら急発進し、まるでアトラクションに乗っているかのような乗り心地!
街を見下ろし、景色も楽しめるので結構好きなんです(´∀`)
ちょうど車窓に夕陽が沈んで行きます。
沿線住民の足
沿線には住宅街なども多く、「湘南江の島駅」を発車した時点ではガラガラだった車内も徐々に乗客が増え、終点の大船駅に到着する頃には立ち客も多く混雑していました。
観光客向けというよりは、沿線の通勤客向け路線といった感じでした。
※乗換案内より転載
大船駅
15分ほどで終点「大船駅」に到着です。
以前はSuicaなどのICカードは利用出来ませんでしたが、いつの間にか利用出来るようになっていました。
モノレールが眺められる広場があったので行ってみると、
タイミングよく発車するところでした。
E259系
JRの線路も見下ろせ、架線が障害にはなりますが…、N’EX「E259系」車両や、
E217系
横須賀線「E217系」車両が撮影出来ました。
E491系 East i-E
何だか周りが騒がしかったので、ナニゴトかと思っていると…
なんと、「E491系 East i-E」車両がやって来たではないですか!!
検測用の車両なので、滅多にお目にかかれないレア車両なのです!
障害物だらけでよく分かりませんが…なんとか撮影出来ました…!
東海道線
大船駅からはJR東海道線でおよそ15分、横浜駅まで向かいます!
S-TRAIN
横浜駅からは東急東横線に乗って帰ります。
と、この記事も終わり…のハズだったのですが…いざホームへ下りてみると、発車標には「S-TRAIN」の文字が!
せっかくなんで乗ってみます!!
なので、もう少しだけお付き合いくださいませ…!
Sトレイン指定券券売機
発車時間が迫っていたので、ホームに設置された「Sトレイン指定券券売機」で指定券を購入します。
(写真は、自由が丘駅のモノです。)
ICカード専用
この券売機、ICカード専用となっていて、現金での購入は改札窓口でしか出来ません。
しかも物理カードを挿入しないといけないので、モバイルSuicaやApple Payなどは使えませんでした。
当駅発・当日分の他、他駅発や翌日以降の指定券も購入出来ました。
40000系
すぐに西武「40000系」、「S-TRAIN」所沢行きが入線して来ました。
駅停車時は、各号車の1ヶ所のドアしか開かないので、乗るのも降りるのも場所確認必須です!
車内は?
いざ乗り込むと車内はガラガラ。
座席はブルーのクロスシート。
各座席にはコンセントが完備されています。
車内にはWi-Fiも飛び、トイレやプラズマクラスター発生装置まで設置されていました。
停車駅は?(東急東横線内)
この「S-TRAIN」、横浜を出発すると自由が丘まで止まらないのです。
さらに自由が丘の次は、渋谷!
特急停車駅である菊名や武蔵小杉、中目黒にも止まりません!
わぉ!
料金は?(東急東横線内)
S-TRAIN5号、5号車、5D席って見事に5!
東横線内の指定券料金は350円です。
乗車してみて…
横浜駅のホームは帰宅を急ぐ人たちで溢れていましたし、350円で座席が確保された快適な移動が出来るのであればありかな?と思いますが、車内の様子を見る限りでは需要はないんでしょうか…。
確かに停車駅が少ないので、短距離の移動には使いづらいかもしれません。
座席指定は出来ない…
それに、号車の指定は出来ますが、座席の指定は出来ないのです…。
どうやら若い座席番号から埋まっていくようなので、車内はガラガラなのに1ヶ所に乗客が固まるという何ともいえない現象が発生していました。
しかも、乗車・降車用ドアから1番遠いという…。
車内料金は+200円
車内にはアテンダントスタッフが同乗していますが、購入済み座席に座っていれば、車内改札はされませんでした。
ただし、未購入座席に座っていた方には、声かけと車内改札が行われていました。
(指定券を車内で購入する場合は、+200円がかかるようです。)
途中、通過となる菊名と武蔵小杉にもドアは開きませんが運転停車していました。
※乗換案内より転載
17分で自由が丘駅に到着です。
途中、運転停車もありますし、所要時間は通常の特急とほぼほぼ同じです。
乗り継ぎはよくない?
この列車だけかもしれませんが、自由が丘駅に到着すると各駅停車などとの待ち合わせはありませんでした。
渋谷までの各駅へ向かうには、次にやって来る急行や各駅停車までホームで待つ必要がありましたので、その点では乗り継ぎが悪い感は否めませんでした。
「S-TRAIN」は所沢へ向けて発車して行きました。
空気輸送なんて揶揄されたりしていますが、とても魅力的な取り組みだと思います!
さらに改良すればよくなりそうな改善点もありましたので、今後に期待したいと思います!
というワケで、約10時間ぶりに自由が丘駅に戻って来ました!
いやぁ、1日長かった…!
今回は、4記事に渡ってお届けしてまいりましたがお付き合いありがとうございました!
それでは、次回の記事もどうかお楽しみに!!
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