こんにちは!
前回の記事では、信越本線に乗って横川駅までやって来て、おぎのや本店で「峠の釜めし」をいただいた後に「碓氷峠鉄道文化むら」へ向かうところまでお届けしていましたので、今回はいよいよ中に潜入します!
その様子をどうぞ!
↓前回の記事はコチラから↓
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↓今回のお品書き…
- 碓氷峠鉄道文化むら
- 189系「特急あさま」
- ヨ3500形貨車
- EF63形
- 特急あさまシュミレーター
- EF62形
- ED42形
- DD51形
- DD53形
- D51 96号機
- お座敷列車「くつろぎ」
- キハ20系
- キハ35系
- その他車両
- 鉄道展示館
- あぷとくん
- 碓氷峠トロッコ列車「シェルパくん」
- 鉄道資料館
- めぐり愛の鐘
- アプトの道
189系「特急あさま」
中に入るとすぐに189系「特急あさま」がお出迎え!!
特急と言えばこの車両が思い浮かぶ、懐かしい車両です。
あさまの左上にL特急のLマークがついてます!
L特急
L特急なんて久しぶりに見ました。
当時は子どもながらにL特急は普通の特急と違ってスゴいヤツなんや!なんて思っていた記憶がありましたね。
ただ、調べてみると特に明確な意味はなかったようです。
出来た当初は、定時運行される本数の多い特急にLの称号が与えられていたらしく、毎時0分に等間隔で出発するダイヤにこだわりがあったようですね。
「数自慢、カッキリ発車、自由席」をコンセプトにしていた、とあります。
8時ちょうどのあずさ2号で~♪なんて歌も流行りましたしね。
ただ、新幹線の台頭による減便や、特急との明確な区別がないコトによる混乱もあって消滅したようです。
Lの文字は、「新幹線0系」のシルエットを模した記号文字だったそう!
へぇー、それは知らなかった!
国鉄マークが!!
内部も公開されています。
車内
車内座席を後ろから。
前から。
車内広告も1971年のモノ。
昭和50年生まれです。
横川~軽井沢間のスピードアップに貢献したとあります。
ヨ3500形貨車
ヨ3500形貨車
横川~軽井沢間を通過する貨物列車の車掌車として使用されていたそうです。
車内にはだるまストーブが。
普通の客車みたいです。
こういうのあると無性に回したくなっちゃいますよね?
クルクルクルクルー(´∀`)
EF63形
EF63形
横川~軽井沢間専用の補助機関車として開発された電気機関車。
運転席も開放展示されていました。
実際に運転席に座って運転士気分を体験するコトも出来ました。
後ろから。
別塗装車両も。
運転体験?!
この日も動いていましたが、ココ「碓氷峠鉄道文化むら」では、EF63形の運転体験が出来るのです!
最初ホームページで見つけて、うぉーっ!となりました(≧∀≦)
ただ、やっぱりそんなに簡単には行くハズもなく…運転体験をするためには、毎月第3土曜日に開催される約1日の学科実技講習を受け、修了試験に合格する必要があるんだとか…(;゚ロ゚)
ですよねーーσ(^◇^;)
ただ、シュミレーター以外で、実際に自分の手で機関車を動かすコトなんてまず出来ないので、素晴らしい試みですね!
なんと!
旧信越本線の廃線跡のレール上を約400メートル往復運転が出来るんだとか(≧∀≦)
日本で唯一、ココでしか出来ません。
特急あさまシュミレーター
特急あさまのシュミレーターがありましたが、故障中…(;゚ロ゚)
この後も、屋外の展示車両を見て回りましたが、野ざらしにされているためか、傷みが激しい車両が多く残念でした。
せっかく素晴らしい車両がいっぱいあるのに…。。。
それに、この時期は暑い!!
屋外展示が多いので仕方ないのですが、展示車両の中に入ると蒸し風呂状態だったりして汗だくになりますσ(^◇^;)
本当はもっとゆっくり見て回りたかったんですが、暑さには勝てず…。
という訳で、ココからは展示車両をダイジェストで!!
EF62形
EF62形
コチラも横川~軽井沢間専用に開発された電気機関車。
運転席も公開されています。
ED42形
ED42形
コチラも横川~軽井沢間専用に開発されたアプト式電気機関車です。
DD51形
DD51形
蒸気機関車を廃する「無煙化」を促進するため製造されたディーゼル機関車。
オレンジ色にホワイトラインの入った車両がお馴染みですが、別配色でした。
DD53形
DD53形
除雪用ディーゼル機関車。
D51 96号機
D51 96号機
お座敷列車「くつろぎ」
お座敷列車「くつろぎ」
当時のままかわかりませんが、本当にお座敷でした。
入口に冷房中の貼り紙があったので、期待して入ったのですが…暑かった…(;゚ロ゚)
窓全開だしσ(^◇^;)
キハ35系
キハ35系
川越行きの方向幕が。
戸袋がなく、ドアが外付けになってて不思議な感覚でした。
やはり半自動です。
その他車両
ココからは、さらにダイジェストで!!
銀色の機関車!!
背もたれが木です。
座席に灰皿らしきモノがあります。
コチラは完全に手動ですσ(^◇^;)
こういうのを見ると心が痛みますね…。
鉄道展示館
検修車庫跡にある鉄道展示館には手書きの時刻表や
ヘッドマーク
踏切
信号機
発車案内など、展示物なども充実しています。
すべての列車が遅延してます…(・・;)
この発車案内、動いてくれたら感動モノなんですが…。。。
あぷとくん
30分間隔で園内を1周する「あぷとくん」が運転されています。
コチラは別料金で400円です。
せっかくなので乗ってみました!
動力車はSLかDL機関車のどちらかですが、この日はDL(ディーゼル機関車)でした。
だいたい土日祝日にSLが運転されているようです…。
車内には空調設備がなく、乗り込むと、もわ~んとしておりました。
走り出すと窓から吹き込む風が心地よく、園内に展示された車両を眺めながらゆっくりと走ります。
入口近くにある橋を渡ります。
入口近くにはお子さま向けの乗り物がたくさん!
車内からは、ロータリーに停車している軽井沢駅行きのバスまで眺められました。
車庫にSLが留置されていました。
碓氷峠トロッコ列車「シェルパくん」
文化むら内にある「ぶんかむら駅」からは、3月~11月の土日祝日、および8月の平日の期間中、碓氷峠のトロッコ列車「シェルパくん」が運転されています。
旧信越本線の廃線跡を、「丸山変電所」跡地を通って、日帰り天然温泉のある「峠の湯」の間を往復します。
片道500円、往復900円ですが、文化むらの中に駅があるので入園料も必要です。
基本的に土日祝日なんですσ(^◇^;)
ココまで写真を見ていただいてお気づきだとは思いますが、ほぼほぼ人がいません。
残念ながらこの日はお休みでしたが、涼しくなった頃の土日祝日にまたゆっくり訪れたいですね(*´∀`)
鉄道資料館
1時間おきにやっている、HOジオラマの演出運転を見に、鉄道資料館へやって来ました!
HOジオラマの演出運転
20分間の解説つきで、碓氷峠の歴史も学べます。
奥のほうにめがね橋も再現されています。
屋外展示ばかりですが、ようやく空調のきいた室内で落ち着きました(´∀`)
資料館の2階は、碓氷峠の鉄道の歴史を学べる資料が展示されています。
めがね橋のジオラマもありました。
1階には、先ほどのジオラマとグッズショップがあります。
個人的に気になったのは、「弱冷房車ステッカー」(笑)
買いませんでしたが…σ(^◇^;)
涼しいところで、ひと息ついたら名残惜しいですが、横川駅へと向かいます。
およそ2時間ほどの滞在でした。
もう少し涼しくて時間があったら良かったのですが、それはまた次回!!
めぐり愛の鐘
帰り際に、横川駅の跨線橋で実際に使われていた橋脚で作られた「めぐり愛の鐘」を鳴らして帰ります(笑)
アプトの道
文化むらの外、入口近くには遊歩道「アプトの道」への入口があります。
信越本線の廃線跡に沿って整備された遊歩道で、「めがね橋」や「熊ノ平駅跡」まで散策するコトが出来ます。
めがね橋まで4.7キロ…!
今回の記事はココまで!
最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます!!
次回は横川駅から高崎駅まで戻って、ホテルにチェックインします!
いったいドコのホテルに泊まったのか?!
どうかお楽しみに!!
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