こんにちは!
前回の記事では、水上駅で転車台広場を見学した後、「TRAIN SUITE 四季島」にサプライズ遭遇し、211系で運転される上越線に乗るところまでお届けしていましたので、今回の記事では高崎駅へ向かう道中の様子からお届けします!
↓前回の記事はコチラから↓
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↓今回のお品書き…
上越線
水上駅を11:56に出発する、上越線で高崎駅へ向かいます!
1時間ちょっとの旅路です。
Suicaよりきっぷのほうが安い?
この区間もそうですが、地方に行くとSuicaで乗るよりきっぷを買って乗ったほうが安い場合があるんですよね…(;゚ロ゚)
いったい何でなんでしょう…?
不思議です。
コレにはもちろん消費税が関係しているのですが、きっぷを購入するための券売機は1円玉と5円玉は使用出来ません。
なのできっぷは10円単位の運賃なのです、が…。
ざっくり言うと、JR東日本では都市部である電車特定区間の運賃は切り上げし、地方路線では四捨五入するというルールがあるそうなんです。
例えば144円の区間に乗車する場合、Suica(ICカード)だと都市部でも地方路線でも144円です。
きっぷで乗車する場合は…
都市部では切り上げなので、150円。
地方路線では四捨五入なので、140円。
意識せずに、Suicaのほうが安い!って思い込んでいましたが、乗る場所・区間によってはきっぷのほうが安いかもしれません。
しかも、Suica等のICカードが利用出来ない駅もあるようなので、目的地によっては、うっかりSuicaでピッと入場したはいいけど、出場が出来ない!なんて事態にも…(;゚ロ゚)
まぁ、大部分の駅は対応してそうなので大丈夫そうですが…。
よく見るこの「近郊路線図」に上越線は一部しか載っていません…。
先ほど紹介した「Suicaご利用案内」が路線案内の役目も兼ねているようです。
どこの駅だったか覚えていないのですが、「試運転」の行き先幕を掲げたSLとすれ違いました!!
思わず車内で声をあげてしまいました…失礼しましたσ(^◇^;)
しきしま?
途中「敷島駅」を通りました。
車内放送で、「しきしま」と聞いて、「四季島」?!
と思いましたが、恐らく、いや全く関係ないと思いますσ(^◇^;)
この区間は明日SLに乗って通るので、詳しくはその時の記事でじっくりお伝えします!
↓SL乗車の様子はコチラから↓
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高崎駅
という訳で、高崎駅に到着です!
早っ(笑)
伊東まで何時間?
8番線に到着です!
なんと熱海や伊東まで直通で行く電車があるんですね!
どのくらいかかるんでしょ…?
なんと脅威の4時間越え!!(;゚ロ゚)
乗り通す人なんているんでしょうか…。
信越本線
高崎駅からは信越本線に乗り換えます!
ちょうど1時間に1本です。
八高線
ホームの端から向かいの3番線ホームに停車中の八高線車両が見れました。
2両編成の非電化区間を走る気動車「キハ110系200番台」。
八高線全線開通80周年を記念し、かつてのキハ38形をイメージしたリバイバルカラーを施された列車にも遭遇!!
信越本線
信越本線に乗り込みます!
コチラも211系です。
座席はロングシートです…。
高崎駅出発時点ではそこそこの乗客が乗っていましたが、そのほとんどが磯部駅までにはいなくなりました。
温泉があるんですね。
都心部と違って、広告がほとんどありません。
あるのは、大学かJR東日本の自社広告か自衛隊のモノ…。
険しい山々が迫る、のどかな風景が続きます。
偶然撮れた踏切越しの1枚(*´∀`)
終点の横川駅まではおよそ30分ほど。
この区間はSuicaのほうが安いです(笑)
横川駅
横川駅に到着です!
乗って来た信越本線211系と横川駅ホーム。
アプト式ラックレール
線路は途切れていますが、かつてはこの先の険しい碓氷峠を越えて軽井沢まで線路は続いていました。
急勾配を進むのに、普通の列車ではパワー不足のため、アプト式ラックレールといった歯車を噛み合わせて進む方式がとられていました。
現在は大井川鐵道でしか見られないのですが、コチラもぜひ訪れてみたいです!
今では北陸新幹線が開業し、東京からもアクセスが容易になった軽井沢ですが、かつては峠を越えるのもひと苦労だったようです。
軽井沢へ向かう列車は横川駅に到着すると専用の機関車を連結して牽引されて行ったんだとか。
峠の釜めし
その連結作業のため停車時間が長かったので、その時間に販売されていた駅弁が有名だったようです。
今でもホームに味のある店舗がありました。
横川駅と言えば、おぎのやの「峠の釜めし」はあまりにも有名ですよね!
釜めしのほか、そばやうどんもいただけるようです。
SLレトロ碓氷(うすい)
高崎から横川間には「SLレトロ碓氷」と「SL碓氷」が走っています。
レトロがつく場合は旧型客車が連結されています。
冷房装置がないのでこの時期は結構キツいかもしれませんね…。
ちなみに、横川駅には水上駅のように転車台設備がありませんので、客車の後ろに電気機関車が連結されていて、帰りはSLではなく機関車に牽引されて高崎へ折り返して行きます。
そのため「ELレトロ碓氷」と「EL碓氷」に名前が変わります。
※ディーゼル機関車が牽引する場合は「DL」になる。
また、高崎方面の列車がSL牽引の場合もある。
Suica対応駅で自動券売機も設置されていましたが、乗車駅証明書発行機がありました。
外側から駅舎を。
関東の駅百選認定駅です。
おぎのや本店
改札の目の前にある「おぎのや」の本店で少し遅めの昼食をいただきます!
ホームから国道18号沿いにある大きな店舗が見えたのですが、そちらは横川店です。
創業明治18年!
歴史を感じさせます。
どーーーん!!
来ました!
「峠の釜めし」!!
お味噌汁をつけました。
はやる気持ちを抑えて開けていきます…。
じゃーーーーん!!
ふぅー!美味そう(≧∀≦)!!
美味しくてあっという間に完食です!
持ち帰った容器を使って1合のご飯が炊けるんだそう。
きっと美味しいご飯が炊けるんでしょうね!
結構重いので持ち帰りませんでしたが…σ(^◇^;)
目的地へ
お腹も満たされたら、駅から150メートルのあの施設へ!
今回の目的地です!
この場所は安中市なんですね。
なんだか雲が…。
駅前のロータリーからは軽井沢駅までのバスが発着しています。
新幹線が開通した今でも横川からバスに乗り換える乗客が多くいました。
目的地に到着です!
そうです「碓氷峠鉄道文化むら」です!!
かつての信越本線の線路跡が施設内まで延びています!
と、いう訳で今回はココまで!
次回は鉄道文化むらについてお届けします!
どうか、お楽しみに!!
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