こんにちは!
今回の記事では、購入する難易度の高い列車のきっぷ購入についてまとめてみました!
今後、みどりの窓口などで購入予定のある方は参考にしてみてください。
※この記事は2020年11月現在の内容です。
首都圏ではありますが、実際の駅名などはお教え出来ませんので、参考として読んでいただればと思います。
また、実行する際には窓口や他のお客様の迷惑にならないよう自己責任にて行ってください。
↓今回のお品書き…
人気の列車のきっぷをゲットするには
2020年11月の中旬~下旬にかけてお休みを取りまして、ある地方を鉄道で巡る旅行を計画していました。
その道中で、確保が困難な列車にたくさん乗りたかったのです。
JR線の座席指定席券は、乗車日の1ヵ月前の同日の午前10時より販売が開始されます。
空席があれば乗車時間の直前まで購入するコトが出来ますが、販売開始直後に満席となってしまう超人気列車も存在します。
多くの人が乗りたい!と思う列車や、座席数が極端に少ない列車など、確保し難い理由はさまざまですが、このプラチナチケットをゲットするにはどうしたらいいのでしょうか?
人気の高いSL列車
写真は「SLぐんまみなかみ」
10時打ち
それは、みどりの窓口で10時打ちという非公式の方法できっぷの購入をお願いする以外に方法はありません。
この10時打ちというのは、10時ちょうどに希望の指定席券を発券してもらうというものです。
一部の特殊な列車以外であればインターネットを利用して、自分のスマホやPCから指定席券を購入するコトが出来ます。
わざわざみどりの窓口に出向かなくても自分で頑張ればいいのでは?
と、思いますが…
残念ながら100%無理なのです…。。。
インターネットの購入サイトでは、10時になって初めて希望の列車選択が行えますので、実際に乗車区間や列車選択をして購入するまでにどんなに早くても時間がかかってしまいます。
10時打ちの場合は、予め希望の列車や座席を指定していただいた上で10時ちょうどに確保の作業をしていただけるので、確保出来る可能性が高いです。
ただし、この10時打ちは非公式の購入方法ですので、みどりの窓口によっては対応してくれない場合もあります。
駅Aの対応
どうしても乗りたかったので、購入日前にとある駅【駅A】に事情を説明し、10時打ちをして貰えるのか聞きに行ってみました。
この【駅A】では…
『10時になってから購入列の最後尾に並んでいただきますので、10時ちょうどに対応出来ない可能性が高いです。』
との回答…。
門前払いですね…。
駅Bの対応
諦め切れなかったので【駅B】にも聞きに行きました。
すると…
『早めに来て窓口で相談していただければ、極力10時ちょうどに対応出来るよう考慮します。時間までは待っていただきますが、並んでいる方がいても早めに来て待っていただいていれば、並んでいる方も横入りされたとは思わないですし…』
との回答が!
おぉ、ありがたい!
他の駅で聞いたらやってくれないって言われてしまったので…と言うと、
『そうなんですか?【駅B】ではそういう方針でやってますので、当日お待ちしています。』
と、ご丁寧に対応していただけました。
思わぬ対応をされるコトになるとは夢にも思わなかったのですが…。。。
当日、安心して【駅B】へ行き、希望の列車のきっぷが欲しいコトを伝えると、
『10時にならないと販売出来ないので、10時になってから並んでください。』
え?
それって【駅A】と同じ対応では…??
話が違うー。。。
で、以前のやり取りをお伝えして10時打ちをお願いしたいと伝えたところ…
『その案内をしたのは、いつ?何時くらいにどんな担当者でした?どこの窓口に座ってました?』
と、根ほり葉ほり聞かれ…
『間違った案内してるんで周知しないといけないんで…』
うわー、コレは…。。。
とりあえずもう来てしまったし、今から別の駅に移動してもどうなるか分からないので、どうしても取って欲しいのでお願いします!とお願いをし、隅のほうで待たせていただきました。
しばらくすると、もう一人10時打ちをお願いしている人がやって来ました。
その人は、『10時になって窓口が空いていればですが、既にもう一人待っている方がいるので2番目になりますよ?』
と言われていましたがどうやら待つようです。
隣で2人で10時を待ちました。
10時数分前になって、『○○(希望列車名)』でお待ちの方と、自分が窓口に呼ばれました。
窓口にいたのは、どうやら新人さん?
横に指導員のような方がついていらっしゃいました。
そして奥から偉そうな(態度がではありません)方々が出て来て、取り囲まれる新人さん…。
10時が近づいて来て、時報をならしながらその瞬間を待ちます。
そして運命の10時ちょうど…
偉そうな方から『押せ押せ!』と言われてボタンを押す新人さん…。
自分も心の中で押してーーー!!!って思うくらいタイミングが遅かった…。。。
残念ながら希望の座席は、取れませんでした…。。。
10時00分2秒か3秒くらいには確保していたと思うので、その間に満席になってしまったというコトでしょう…。。。
落胆している頃、2番目に待っていた方が窓口に並んでくださいと呼ばれていましたが、『もう無理なんでいいです』と帰って行かれました。
あぁ…。。。
まぁ、仕方ありません。
最善は尽くしました。
駅Cの対応
次の日も10時打ちをお願いしたい列車があったのですが、突撃で【駅C】へ出向きました。
窓口で事情を説明すると…
『購入列の最前列で10時まで並んでいてください。』
との回答が。
とりあえず10時打ちはしてくれそうです。
時間までずっと並んでいるのですが、お客さんが来る度に気まずい…。
あ、どうぞどうぞ(^0^;)
というやり取りを毎回していました(笑)
そして10時数分前に窓口に呼ばれて、運命の瞬間を待ちます…。
10時ちょうど…
取れました!!
おぉー!!
ありがとうございます!!!
そして次の日も【駅C】にお邪魔して10時打ちをお願いしました。
またもや10時まで列の最前列に並んで気まずい思いをしつつ10時数分前に窓口へ。
運命の瞬間を待ちます…。
取れませんでした…。。。
ちーーーーーん。。
うわぁ…残念。。。
10時打ちしても取れないなんて…。。。
恐るべし…。。。。
仕方ないので、ちょくちょく行ける範囲でみどりの窓口を訪れては空席がないかを確認していただいていました。
キャンセル待ち
そして気になったのが『キャンセル待ち』という制度。
きっぷ申し込み用紙
左下には予約受付・キャンセル待ちの表記が!
(予約受付については未確認です…。)
このキャンセル待ちも駅によって対応が異なりました。
【駅A】では、
『10月末をもって対応は終了しました。』
との回答…。
というコトは10月中はやってくれていたのか…?!
【駅B】・【駅C】では、
『当駅では行っておりません。』
…ぐぬぅ。
10時打ちには優しかった【駅C】でもやってませんでした。
ただ、その他の4駅で聞いたところ普通に受け付けているようでした。
このキャンセル待ち、毎日窓口に行けない人にはいいかもしれませんが、あまり期待は出来ません。
というのも、
1日1回だけ機械が自動的に空席を確認する。
その時に空席があれば確保されるが、なければ次の日までは確認されない。
確保された座席番号は窓口に出向いて発券してもらうまでは分からない。
つまり、たまたまその瞬間に空きがなければ確保されない。
まぁ、毎日窓口に聞きに行けたとしてもそのタイミングで空きがなければなので、同じコトではありますが…。。
インターネットで購入出来る列車の場合は、自分でこまめに確認したほうが良さそうです。
そして、キャンセル待ち出来るのは乗車日の2日前まで。
確保出来た場合のみ電話連絡が来ます。
かかって来るのは【非通知】による着信です。
まとめ
予約困難な人気列車のきっぷを購入する場合は、事前にいくつかの駅で10時打ちをしていただけるのか確認して、当日は早めに窓口へ出向くコトをオススメします!
多くのみどりの窓口では、窓口数が2つのコトが多いので、10時打ちして貰える駅であっても先客がいた場合は絶望的です。
なるべく早めに出向き、先客がいた場合は別の駅へ行きましょう。
運悪くきっぷが購入出来なくても、念のためキャンセル待ちをお願いし、行ける限り窓口で空席が出ていないか確認しましょう。
(インターネットで購入出来る列車の場合は、常に空席がないかチェック!)
実際、こんなに取れないなんて思っていなかったので、行程を見直しながら計画を練り直しております。
この旅行については、また旅行記に出来たらまとめます!
それでは、次回の記事もどうかお楽しみに!!