こんにちは!
今回の記事では、2018年9月22日(土)に秩父鉄道で運行された「SLちちぶ シャインマスカット郷」に乗ってまいりましたので、その様子をお届けしたいと思います!
↓今回のお品書き…
SLパレオエクスプレス
埼玉県北部を東西に横断している秩父鉄道で土日祝日を中心に運行されている「SLパレオエクスプレス」は、「都心から一番近い蒸気機関車」というキャッチコピーがついており、「C58形蒸気機関車」が牽引しています。
2018年9月28日(金)から車両不具合により運休していた「C58形363号機」ですが、2019年元日より運転が再開されました。
この日の「パレオエクスプレス」は「ゆき」の列車が「SLちちぶ シャインマスカット郷」として運転されるのです!
運行時間は?
「ゆき」の列車は、熊谷駅を10:10に出発し、2時間40分かけ終点三峰口駅へ12時50分に到着します。
「かえり」の列車は、14:03に三峰口駅を出発し、16:18に熊谷駅へ帰って来ます。
1日1往復の運転です。
(※時刻は土曜・休日のモノで平日は若干異なります。)
乗車するには?
「パレオエクスプレス」に連結されている12系客車は4両編成で、そのうち進行方向に向かって先頭1両(機関車の後ろ)は指定席車両、後方3両は自由席車両となっています。
「パレオエクスプレス」に乗車するには、「普通乗車券」のほか「SL座席指定席券」(720円)、もしくは「SL整理券(自由席)」(510円)が必要です。
SL整理券の購入方法は?
「SL座席指定席券」は、JR東日本の「みどりの窓口」および「びゅうプラザ」で購入出来ます。
「SL整理券(自由席)」は、「秩父鉄道SL停車駅の窓口」・「旅行代理店」・「みどりの窓口」・「びゅうプラザ」の他、「電話」や「Web」からも予約が可能です。
(※購入出来る期間・時間がそれぞれ異なるのでご注意を)
「SL座席指定席券」は難あり…?
「SL座席指定席券」は文字通り購入さえ出来れば着席が保証されますが、「SL整理券(自由席)」は座席数以上販売されているのか着席保証がありません。
今回、乗車するにあたり事前に色々と調べてみましたが、この「座席指定」、かなり難ありなのです…。
まず、「びゅうプラザ」へ行って聞いてみました。
しかし…残念ながら「ゆき」の「SLちちぶ シャインマスカット郷」の指定席は既に空きなし…。。。
「かえり」の「パレオエクスプレス」の指定席は、まだ空きがあるようだったので、2席お願いしようとしましたが、発券してみないと座席番号がわからず、座席の指定も一切出来ないようです…。
でも、お願いするしかなく…
発券された座席は…
うん、数字も列も違うから全然違う場所の席ですね…。
しかも両方とも通路側でした。
単純に空いている座席の中で最も近い2席だったのかもしれませんが…。
需要が多過ぎなんでしょう。
とはいえ、12系客車の座席は4人がけのボックスシートなので、見ず知らずの3人とともに座るコトになりますね…。
うーん…せっかくSLに乗るのに車窓の景色も眺められないなんて…。
出発時間前までなら払い戻し可
「SL座席指定席券」は、列車の出発前までなら購入窓口で払い戻しが可能です。
※ただし、1枚につき、乗車日の2日前までなら220円、以降出発時間前までなら360円の手数料がかかります。
なんやねん…。
指定席券を購入する場合は、なるべく早めに購入するしかなさそうです。
早く購入したとしても、並び席や窓側が発券されるとは限りませんが…(;゚ロ゚)
というワケで、Webから「SLちちぶ シャインマスカット郷」の「SL整理券(自由席)」を予約し(自由席券はまだ販売されていました)、後は当日早めに行って並ぶコトにしました!
湘南新宿ライン「E231系」
まずは、武蔵小杉駅から7:17発、湘南新宿ライン高崎線直通快速籠原行き「E231系」に乗ります。
「SLパレオエクスプレス」が発着する熊谷駅までは、上越・北陸新幹線を利用するコトも出来ますが、このくらいの距離であれば普通列車でも十分ですね。
※乗換案内より転載
乗車時点では8割ほど埋まっていた座席も、大宮駅を過ぎると空席が目立つようになって来ました。
さすが、かなり大きなターミナル駅です。
熊谷駅
およそ1時間半かけて熊谷駅までやって来ました。
さすがに長かったですね。
このくらいの距離ならグリーン車に乗っても良かったかもしれませんが、ボックスシートもありますし、普通車の旅もまぁ、いいモノです。
8:48、熊谷駅に到着です。
だいぶ早く着いてしまいましたが、いざ秩父鉄道へ!
改札を出て左へ進むと、左手に秩父鉄道の改札口があります。
まずは予約していた「SL整理券(自由席)」を引き換えます。
パンフレットとWeb予約特典の缶バッチをいただきました!
秩父鉄道ではSuicaなどの交通系ICカードが利用出来ないので、フリーきっぷ(1,440円)も一緒に購入しました。
三峰口駅までは、片道でも950円しますので、フリーきっぷはおトクですね。
パンフレットには、SL停車駅に設置されたスタンプを押せるスタンプシートになっていて、沿線の見どころ紹介もされています。
ココにも「鉄道むすめ」がいました。
いざ、戦場…もといホームへ向かいます!!
次回の記事では、いよいよ「SLちちぶ シャインマスカット郷」に乗車する様子をお届けしたいと思います!
それでは、次回もどうかお楽しみに!!
↓次回の記事はコチラから↓
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