こんにちは!
今回は、2018年8月14日(火)、世間ではお盆期間の真っ只中、神奈川県横須賀市から千葉県富津市間を結ぶ「東京湾フェリー」に乗って来ましたので、その様子をお届けしたいと思います!
今回のお品書き…
お盆休みはドコも大混雑!
お盆の前半、11日(土)に品川駅に行く用があったのですが、大きな荷物を持った旅行者の姿が多く見られました。
新幹線きっぷ売場には、門前払いのように「満席」の看板が…(;゚ロ゚)
そうなんです、この期間中は、ドコに行っても観光地は人だらけ…。
以前、鎌倉へ行った時には、江ノ電に乗るのに改札外まで長蛇の列が出来ていて、いつ乗れるのかもわからない状態…。
かろうじて列の短かった代行バスにすし詰め状態になりながら乗って、江ノ島駅から商店街に永遠と伸びる乗車待ちの列に唖然とした記憶があります…。。。
予定をたてずに行き当たりばったりに、思いつきで出かけるにはとてもリスクの高い期間なのです。
ディズニーも年パスの使用不可日に指定されていますし…。
さぁ、ドコに行こうか…?
混雑覚悟で東京湾フェリーへ
今回は、平日ではありますが、お盆期間中の8月14日(火)、混雑覚悟で東京湾フェリーに乗って来ました!
京急2100形快特
まずは、京急の快特に乗って京急久里浜駅まで向かいます!
乗って来たのは2100形でした!
京急に乗るとなんだかワクワクしてしまうのはなぜなのか?
他の鉄道会社とはひと味違う、不思議な魅力が京急にはあるのです。
京急久里浜駅
京急久里浜駅に着いたら、京急バスに乗り換えます。
東京湾フェリー行きのバス停には長蛇の列が…(;゚ロ゚)
久7系統は、およそ1時間間隔で運行されていました。
他にもJR久里浜駅を経由して野比海岸へ向かう久8系統も東京湾フェリーを通るようです。
他のバスが次々発着して行きます。
恐らく待機しているのが東京湾フェリー行きかなぁ?なんて思って待っていると、
久7系統
やって来ました!
順番に乗客を乗せ、満員御礼で発車します。
後ろ乗り、前降りの後払い方式です。
※乗換案内より転載
久里浜港
10分ほどでフェリー乗り場に到着です。
バスの車内から、出港を待つフェリーが見えました。
バスは京急久里浜駅へ向けて折り返して行きます。
フェリーが大きな口を開けて車を吸い込んで行きます。
乗船券売り場
乗船場の1階で乗船券を購入します。
片道720円、往復1,320でSuicaなどのICカードでも支払いが出来ました。
コーラル
「コーラル」というレストランもありました。
バスからの乗り換え時間があまりないので、2階にある乗船口へ急ぎます。
連絡橋を渡ると目の前にフェリーが見えて来ました。
しらはま丸
今回乗船するのは「しらはま丸」
東京湾フェリー
いよいよ乗船します!
船内はとても広く、多くの座席が用意されていました。
船内は予想に反してガラガラでした。
混んでて乗れなかったらどうしよう…なんて心配はいらなかったです。
窓側のボックス席を確保して、
よこすか海軍カリーパン
客席の後方にある売店で購入した「よこすか海軍カリーパン」をいただきました。
乗り物内という閉鎖的空間に、ご当地の名品という購買意欲をかきたてる組み合わせ。
買わずにはいられません(笑)
うーん、サクサクしていて美味しい!
売店では、飲食物の他、チーバくんグッズなども販売されていました。
12:15、定刻通りに金谷港へ向けて出港です!
さっきまでいた、三浦半島からどんどん離れていきます。
前方にはうっすらと房総半島が見えています。
しばらくは船室内からぼんやりと外を眺めていましたが、せっかくのいい天気!
デッキ
デッキへ上がってみました!
この日も30℃を超える暑さでしたが、海風が心地よく、
ぼーっと海を眺めているだけでも気持ちがいい!
カモメ
それにしてもカモメが近い!
目の前をかすめていきます!
人に慣れているのか、人の手から餌を取っていっていました。
グリーン室
デッキの船首付近にはグリーン室なるモノがあって、
3,000円で利用出来るようです。
海がとても青くてキレイです!
かなや丸
金谷港を出港し、久里浜港へ向かっている「かなや丸」とすれ違いました。
久里浜・金谷間の所要時間は約40分。
東京湾フェリーでは、今乗船している「しらはま丸」と「かなや丸」の2隻が行ったり来たりしながら1時間間隔での運航を可能としています。
かつては「くりはま丸」との3隻が航行していたそうですが、「東京湾アクアライン」の開業による乗客減少の煽りを受け、経費削減のために売却されてしまったんだとか…。
1年に1度定期点検が必要なので、その間は1隻のみでの運航となってしまいます。
車移動であれば、アクアラインは確かに安くて早くて便利ですが、国道16号線の海上区間としての意味合いも持つフェリーもいつまでも走り続けて欲しいモノです…。
あっという間に房総半島が目前に!
前方の山の頂上に鋸山ロープウェイが見えました。
それにしてもいい天気!
大きく旋回すると、
金谷港が見えて来ました。
海はエメラルドグリーンです。
振り返って見ると、うっすらと三浦半島が見えています。
約40分の船旅も終わりです。
金谷港
金谷港に降り立つと、おみやげ物屋さんがあり、たくさんの人で賑わっていました。
金谷港からは、久里浜港から京急久里浜駅までの京急バスも含めた京急連絡きっぷも販売されていました。
ザ・フィッシュ
金谷港には「ザ・フィッシュ」という、おみやげ物屋やレストランの入った複合施設や、飲食店が隣接しており多くの人で賑わっています。
- ジャンル:魚介料理・海鮮料理
- 住所: 富津市金谷2288
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:コドモ)
- ザ・フィッシュをぐるなびで見る | 木更津のシーフード料理をぐるなびで見る
しらはま丸は、車両と乗客を載せて久里浜港へ折り返して行きます。
鋸山へ
金谷港からは、フェリーからも見えていた鋸山へ向かいます!
鋸山ロープウェイまでは、フェリー乗り場から歩いて7分ほどの最寄り駅、JR内房線の浜金谷駅を通り越し、さらに歩いて10分ほどです。
ちょうど「上総湊駅」へ向かう路線バスが発車して行きました。
このバスは鋸山とは反対方向へ行ってしまいます。
鋸山ロープウェイを通って、安房鴨川駅や鴨川シーワルドへ向かう路線バスも運行されていますが、1日4便しかありませんので、運よく時間が合わない限りは歩いて行くしかなさそうです。
また長くなって来てしまったので、今回の記事はココまで!
次回の記事では、鋸山へ向かいます!
どうかお楽しみに!!
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