こんにちは!
前回の記事では、横川駅から歩いてすぐのところにある「碓氷峠鉄道文化むら」を訪れたレポートをお届けしていましたので、今回の記事では、横川駅から信越本線に乗って高崎駅へ向かう道中の様子からお届けいたします!
↓前回の記事はコチラから↓
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↓今回のお品書き…
「碓氷峠鉄道文化むら」を後に
人気のない文化むらを後にし、横川駅へ向かいます。
わさび屋 佐藤商店
途中、小さな小川にかかる橋を渡るのですが、この橋のところにわさび漬けのお店がありました。
わさびソフトクリーム
このお店、わさび味のソフトクリームがあるんです!
どんな味がするんだろう…と恐る恐るですが、いただいてみました!
一口食べてみると、うん、マイルド!
ほのかなわさび風味!
と、後から結構つーーーんと来ます。
ただ、それがまたクセになるというか、なんというか、美味いのです(´∀`)
結構けっこうわさび!なので、苦手な方は避けたほうが無難です。
わさび屋 佐藤商店さん。
お店の前にはベンチもあって、そちらで座っていただけました。
もちろん、わさび漬けも売ってます。
横川駅
横川駅に戻って来ました。
概ね1時間おきの運行です。
待合室が無かったので、しばしホームで列車の到着を待ちます。
信越本線211系で高崎へ
やって来ました!
折り返し16:30発高崎行き。
この旅で乗った普通列車は例外なく211系です。
さすがに都心部ではお目にかかれない車両ですが、ロングシートの車内では旅感には欠けますね…。
先頭車両に陣取ります(笑)
複雑に分岐してます。
「早く来なさいよ。」
「なんで来ないのよ。群馬で待っています。」
群馬と言えばこの人ですね(笑)
30分ほどで高崎駅に到着です。
高崎駅
高崎駅のホームから不思議な模様の車両が見えました!
上信電鉄の群馬サファリパークラッピング車両でした。
高崎駅からはJR以外にも、上信電鉄が世界遺産登録された富岡製糸場を通って、ネギで有名な下仁田までを結んでいます。
鉄道好きとしてはぜひとも乗っておきたい路線です。
しかし、まずは今日のお宿にチェックインしに行きます!
改札を出ると、人の多さに驚かされます。
高崎はかなり都会でした。
地方都市の域を超えてました。
高崎といえば、だるま!
お祭りがあったみたいです。
ホテルメトロポリタン高崎
改札を出てすぐ、コンコース直結の駅ビル「モントレー」の上層階に位置するJR系列のホテル「ホテルメトロポリタン高崎」に宿泊します!
ホテル ココ・グラン高崎
せっかく高崎に泊まるならと、最初は他のホテルの予約をしていたんです。
「マツコの知らない世界」のビジネスホテルの回でも絶賛されていた「ホテル ココ・グラン高崎」です!
露天風呂もあって、高崎に泊まるならココや!
ってお部屋もおさえていたんです。
写真は行きの新幹線の車内から見えた「ホテル ココ・グラン高崎」
高崎駅前の好立地です。
じゃあ、なんで泊まらなかったのか…?
実は、色々と旅の相談に乗っていただいたびゅうプラザさんで、群馬のパンフレットをパラパラと見ていた時に見つけてしまったんです…。
D51 498ルーム
どーーーーん!!!!
なんと、ホテルメトロポリタン高崎には「D51 498ルーム」があったのです!!!!
わお!
こんなん、絶対泊まりたいやん!!
ってなりますよね(´∀`)
予約
ただ、びゅうプラザでお願いしようとしたらお部屋が空いてません…って。゚(゚´Д`゚)゚。
1室しかないみたいだし、仕方ない…。
と、一旦は諦めていたのですが、ふと一休で検索してみたら空いてるじゃないですか!!!!!!
しかも特価でお安い!!
直後にキャンセルが入ったのかどうかはわかりませんが、びゅう商品に空きがなくても、空室がある可能性もあるので調べてみたほうがいいかもしれません。
ちょっと予算外だったのですが…せっかくなんで泊まっちゃいました!!
この「せっかくだから」って恐ろしい言葉ですよね…。
とはいえ、こんな機会はそうそうないので、結果良かったと思います!
ただ、朝食付きプランにすると「D51 498だるま」をお部屋に1つ、「ナッパ服風パジャマ」と「専用カードキー」が1人に1つ貰えるそうなんですが、一休だとそもそも素泊まりプランしか予約出来ませんでした…。
カードキーは欲しいけど、だるまとパジャマは…なので、まぁ、いいんですが。
お部屋へ
フロントでチェックインを済ませたら、エレベーターで最上階の10階へ!
エレベーターホールにあった案内板にテンションが上がります!
廊下を進むと、突き当たりにお部屋がありました!
はやる気持ちを抑え、いざ中へ!!
ドキドキ、ドキドキ。
室内
中に入るとまず、車輪の絵画がお出迎え!
じゃーーーーん!!
テンションMAX(≧∀≦)
ブラインドもD51!
テーブル、チェアもD51!
壁にはレプリカプレートが!
メッチャ囲まれてます!!
クローゼットは「荷物室」!
扉を開くと、工具の写真と、「架線注意」!
姿見にもD51プレート!
出入口もD51!
浴室の扉を開けると…
興奮して手ブレしまくってますねσ(^◇^;)
どーーーーん!!!!
こんなところに隠れてました(≧∀≦)!!
洗面所にもD51!
メチャクチャ大画面の液晶テレビでは様々なオリジナル映像集を見るコトが出来ます!
転車台シーンもバッチリ見れます!
午前中にSLのいない転車台が回転するシーンを水上で見て来ましたが、明日乗るSLでは途中下車して水上まで乗らない予定なので、映像だけでも見れて良かったです(笑)
↓水上駅転車台広場を訪れた時の記事はコチラから↓
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もう1つ設置されたモニターでは、運転室内部の360°ビューが!
お部屋に設置された専用iPadと連動していて、タッチパネル操作で細部まで見るコトが出来ます!
お部屋の窓からは高崎駅のホームが丸見えです!
新幹線や在来線が発着していく様子を上から見下ろせちゃいます!!
ホームに211系がとまっています。
駅を挟んで向かい側に「ホテル ココ・グラン高崎」や遠くの山々まで眺められます。
新幹線がやって来ました。
ルームキーは専用のモノ!
チェックアウトの際に記念にいただけます!!
朝食付きプランにした時と同じなのかどうかまではわかりません…。
と、ココまで興奮しっぱなしで荷物を降ろすのも忘れて写真を撮りまくっていました(笑)
コレは鉄道好きにはたまらないですよ!!
ひとまず、落ち着いたら、まだ外も明るいので高崎の街へ繰り出します!
ホテルの5階にあるレストラン街では宿泊者特典が受けられます。
しかし、駅直結ってのが嬉しいですね!
雨が降ってても濡れずに駅まで行けちゃいますし。
上信電鉄
さて、やって来たのは、先ほどJRのホームから眺めた上信電鉄の高崎駅!
沿線には富岡製糸場の他、「上野三碑」(こうずけさんぴ)という石碑が有名らしく、コンコースにレプリカがありました。
ただ、どの石碑も駅から離れているのと、さすがにこの時間から富岡製糸場に行くわけにも行かないので、とりあえず乗り鉄だけしてみようと、高崎から乗って、対向列車に乗って折り返して戻って来るコトにしました。
ドコまで乗ったらいいか分からなかったので、駅員さんに聞いてみました。
窓口の若いお兄ちゃんが奥のベテランのおじちゃんに助けを求めると、おじちゃん、訛りが強いのかよく聞き取れませんでした…σ(^◇^;)
ただ、どうやら「西吉井駅」へ行けと言っているコトだけ分かったので、往復のきっぷを購入しました。
上信電鉄の列車は0番線ホームから出発します。
ホームの奥に見える留置線にSLみなかみやレトロ碓氷に連結されるであろう客車が留置されていました。
金曜日の夕方というコトもあってか、狭いホームにはスペースを見つけるのが困難なほど、所狭しと列車の到着を待つ乗客が…(;゚ロ゚)
7000形
しばらくすると列車がやって来ました!
新型車両の7000形でした。
車内は立ち客も多く、混雑しています。
ローカル線というよりは通勤路線として活躍しているようです。
高崎駅を出発するとしばらくは新幹線に沿って単線の線路を進んで行きます。
運良くボックスシートに座るコトが出来たのですが、夕陽が眩しくカーテンを下ろされてしまったので車窓の景色を堪能するコトが出来ませんでした…(;゚ロ゚)
途中の山名駅で対向列車と行き違いを行いました。
って、おーいっ!
行き違いしてるやないかーい!
何で「西吉井駅」だったのか?!
謎です(笑)
まぁ、急ぐ旅でもないのでもうしばらく揺られます。
西吉井駅までは25分。
片道620円。
結構高いんです。
しかも皆さん遠くまで帰るのか、西吉井駅に着いても車内は混雑したままでした。
たまたま帰宅ラッシュの時間に重なってしまっただけだとは思いますが、のんびりローカル線の旅…って感じではありませんでしたσ(^◇^;)
西吉井駅
列車は下仁田へ向けて発車して行きます。
上野三碑のマークがついています。
西吉井駅は1面1線の無人駅です。
駅名標。
ドアは一番前しか開きません。
ワンマン運転なので、駅に着くと運転士さんがきっぷの回収から運賃徴収までを行っていました。
無人駅で降りる場合は、前もって先頭付近に陣取っていないと混雑時など降り損ねるかもしれませんね。
駅員さんのいる駅では全てのドアが開くので安心ですが。
やはり通勤・通学需要が高いのか概ね30分おきには列車が来ます。
下仁田方面。
夕陽がキレイでした。
高崎方面。
見渡す限りまっすぐ続く単線の線路。
にゃんこが…危ないよ!
6000形
しばらくすると高崎行きの列車が入線して来ました。
6000形でした。
住宅街の合間をぬってのどかな車窓も楽しめます。
沈み行く夕日がキレイに撮れました(*´∀`)
車内には乗客から寄せられた絵手紙が展示されていました。
高崎行きの車内はそこまで混雑していませんでしたが、座席はロングシートでした。
ドアの横にドア開閉スイッチに似た機器がありましたが、何だったんでしょう。
路線図。
帰りは24分で高崎に到着です。
乗り鉄するなら?
対向列車で戻って来るだけなら、山名駅は島式ホームですが、向かいの列車に乗り換え出来ない可能性もありますので、1つ手前の「高崎商科大学前駅」で乗り換えるのがスムーズです。
高崎駅からは約10分。
富岡製糸場の最寄り駅である「上州富岡駅」も大きな駅そうなのでココまで乗るのもいいかもしれません。
高崎駅からは約40分。
終点の「下仁田駅」までも高崎駅から1時間ほどなので、時間があれば乗り倒すのもいいですね。
下仁田駅までは1,110円です。
ただ、ローカルな駅も堪能出来ましたし、まっすぐ伸びる線路も印象的だったので、西吉井駅もオススメです(笑)
下仁田まで折り返して行きます。
沿線には魅力的な観光スポットも満載!
本数もそこそこありますし、1日全線フリー乗車券が2,220円(高崎~下仁田の往復運賃と同額ですね)、富岡製糸場の入場券とセットになったお得な往復きっぷなども販売されていますので、上信電鉄に乗って世界遺産を観に行くのもオモシロそうですね。
ちなみにSuicaなどのICカードは利用出来ません。
しかし、高崎駅前、ムクドリですかね?
鳥の鳴き声がスゴい!!
騒音レベルでした(;゚ロ゚)
夕食へ
すっかり外も暗くなって来たので、美味しいご飯を食べに行きましょう!
ノープランだったのですが、どうせなら群馬のご当地グルメが食べたい!
しかし金曜日のいい時間…どのお店もいっぱいでした。
群馬の台所
と、駅ビルの中にお昼もお世話になった、おぎのや系列の「群馬の台所」というお店があったので行ってみました。
そんなに混雑しておらず、すぐに入れました(´∀`)
峠の釜めしはもちろん、群馬のご当地食材を使ったメニューが目白押し!
かぶの浅漬け
群馬の台所サラダ
下仁田こんにゃくの味噌田楽
もち豚のやわらか角煮
舞茸の天ぷら
スペシャル玉子かけごはん
上州名物ざるうどん
細麺と太麺が選べたので、店員さんオススメの太麺にしました。
どれもとっても美味しかったです。
しかも本当に作ってんの?!ってくらい、注文したらすぐ出て来ますσ(^◇^;)
お値段もリーズナブルでコスパもいいです。
いやぁ、大満足!
お部屋へ
駅ビルにはコンビニやドラッグストアやスーパーまであって買い物も便利!
飲み物などを買い出ししたらお部屋に戻ります。
コンコースにモノスゴく読みにくい新幹線の発車案内がありました。
なんだかファミコン時代を思い起こさせる雰囲気σ(^◇^;)
この日は、金曜ロードショーでジュラシックワールドを放送していたのですが、お部屋の大画面テレビで見たら、迫力がスゴかった…(;゚ロ゚)
終電までお部屋から電車が行き交うのを眺めていました。
さて、明日はいよいよ「SLみなかみ号」に乗って、「たんばらラベンダーパーク」へ!
なんだかんだで盛り沢山で本題にたどり着かなくて申し訳ありません…。
次回の記事では、SLみなかみ号の様子をお届けしたいと思いますので、どうかお楽しみに!!
↓次回の記事はコチラから↓
Coming soon!!